難病支援「矢野基金」に感謝状 患者や社会福祉協議会から

 阪神の矢野監督が選手時代の2010年から続けている、難病の筋ジストロフィーの患者や児童養護施設への支援活動に対し、患者や社会福祉協議会から感謝状の贈呈式が15日、甲子園球場で行われた。

 現役時代の背番号にちなんで名付けられた「39矢野基金」の支援金総額が3900万円に到達した節目の贈呈式。支援金で車いすを購入した高校生から感謝の手紙も受け取った。矢野監督は「僕らも応援してもらって成り立っている仕事。困っている方がまだまだおられる。ちょっとでも力になれたら」と話した。

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