巨人・原監督「知っている限りのイチロー」レーザービームにベンチ内で拍手

巨人・中島宏之(5)と言葉を交わすマリナーズ・イチロー(中央)。右はロッテ・井口資仁監督、左は巨人・原辰徳監督=東京ドーム(撮影・中田匡峻)
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 「プレシーズンゲーム、巨人-マリナーズ」(18日、東京ドーム)

 巨人・原辰徳監督が、イチローのレーザービームに拍手を送った。

 三回、無死二塁。田中俊の右飛を処理したイチローは、ノーバウンドで三塁へ送球。45歳とは思えぬ強肩で、二走ゲレーロを塁上にくぎ付けにした。ファンからはどよめきがわき起こり、原監督も思わずベンチで拍手した。

 世界一に輝いた09年のWBCでは、指揮官と主力打者の間柄。原監督はイチローについて「本来のバッティングというのは本人が一番分かっている」と思いやりながら、「非常に若々しく、まだパワフルであるな。外野からのスローイングも知っている限りのイチローだったと思います」とうなずいた。

 イチローはこの試合に9番・右翼で出場し、3打数無安打。実戦は24打席連続無安打となった。

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