日本ハム・斎藤佑「悔しい」初失点…8イニング目無安打無失点 一発で途切れた…
「プレシーズンゲーム、日本ハム6-6アスレチックス」(18日、東京ドーム)
キャンプ中の練習試合から続けていた無安打と無失点が8イニング目で途切れた。先発した日本ハムの斎藤佑は、二回に高めの直球を左翼席まで運ばれた。2回を1安打1失点。「悔しい。明らかに失投だった」と唇をかんだ。
昨季は白星なしに終わり、崖っぷちで迎える9年目。ここまで3試合で好投を続け、この試合も一回は昨季ア・リーグ本塁打王のデービスを中飛に打ち取るなど無安打に抑えていた。だが、5番のピスコティには甘く入った球を見逃してもらえず「詰まっていても持っていけるパワーがある」と反省した。
先発投手は開幕に向けて投球回数を伸ばしていくが、最長は2月の練習試合での3回。栗山監督は「長く投げさせてあげたいけれど、イニング数をこなさなければいけない人がいっぱいいて、佑樹、ごめんね」と話した。
木田投手チーフコーチは「プランは無数にある」と起用法を模索していく方針。斎藤佑は「与えられた位置で投げることが大事」と自分の投球にだけ集中している。