巨人・畠、先発ラスト1枠平常心でつかむ 20日にOP戦初登板「内容こだわる」

 3年目の巨人・畠世周投手(24)が先発ローテ残り1枠を懸け、20日の日本ハム戦(甲府)でオープン戦初登板初先発する。

 ラスト1枠へ、欲を出さず、平常心でゼロに抑える。19日はジャイアンツ球場でダッシュ、キャッチボールなどで調整。「先を考えずに目の前のことを頑張ってやるだけです。結果より内容にこだわっていきたい」と冷静に話した。

 昨年は9月に1軍初昇格後、全試合リリーフで登板。今年は2年ぶりに先発へ再転向し2軍で結果を残してきた。前回12日・青森大戦の5回無失点を含め、実戦は12イニング無失点を継続。「偶然でしょう。やってきたことをやるだけ」と畠。最速156キロ右腕は人生初の甲府のマウンドで、ドラフト1位・高橋(八戸学院大)らライバルに差をつける。

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