オリックス、イチローの「51」永久欠番を検討へ 湊社長「考えていきたい」

必勝祈願のため参拝するオリックス・西村監督(前列中央)と若月(前列右)
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 オリックスの湊通夫球団社長が22日、背番号「51」を永久欠番とするか検討していく考えを示した。21日に現役引退したマリナーズ・イチロー外野手がオリックス在籍時につけた番号で、湊球団社長は「(正式に永久欠番扱いとするか)考えていきたい」と話した。

 イチローは91年度ドラフト4位でオリックスに入団。阪神・淡路大震災が発生した95年には「がんばろう KOBE」を合言葉にチームのリーグ優勝に貢献。史上初となるシーズン200安打を記録した94年から7年連続で首位打者のタイトルに輝くなどした。

 そんな功労者でもあるイチローに対して、今後のコーチ招聘(しょうへい)などについて湊球団社長は「野球界と交わる部分があれば、球団としても交わっていきたい」とした。

 この日、チームは大阪・住吉大社で必勝祈願。西村監督ら首脳陣と選手らが今シーズンの戦いに向け改めて気持ちを強くしていた。

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