ヤクルト投手陣が1安打完封リレー、先発石川に小川監督「良かった」
「オープン戦、日本ハム0-5ヤクルト」(23日、札幌ドーム)
ヤクルトが5投手の継投で1安打完封勝利を飾った。
先発の石川雅規投手が4回1安打、4奪三振の好投。五十嵐亮太投手は1回、大下佑馬投手は2回、スコット・マクガフ投手は1回を封じてバトンをつなぎ、最後はデーブ・ハフ投手が三者凡退で締めた。与えた四球も、マクガフの1つのみだった。
直近の5試合で36失点を喫していた“投壊状態”もストップし、6戦ぶりの白星。小川淳司監督が「札幌ドームは広いし、投げやすいのかな。(石川は)今日はよかったですね」と話せば、田畑投手コーチも「先発が試合を作ってくれたら流れがよくなる」とベテラン左腕をたたえていた。