八戸学院光星完封負け 初戦突破10大会連続で途切れる
「選抜高校野球・1回戦、広陵2-0八戸学院光星」(26日、甲子園球場)
巨人・坂本勇や阪神・北條を輩出し、出場大会10回連続で初戦を突破していた東北王者の八戸学院光星(青森)はシャットアウト負けした。
地方大会で打率4割5分を超える3番・武岡龍世内野手(3年)が内野安打1本に抑えられるなどわずか3安打。
仲井宗基監督(48)は「相手投手がいいのは分かっていたが、それ以上に良かった。力でねじ伏せられました」と中国王者に対し、完敗を認めた。初戦突破が途切れたとこには「意識はしていなかったが、広陵さんのような名門に勝つことによって、伝統が生まれると思っていた。それが果たせず残念です」と悔しがった。