西武・秋山「すべてを超える」目標はチームも自身もキャリアハイ
西武の秋山翔吾外野手(30)が26日、チームと自身の“キャリアハイ”を目標に掲げた。埼玉県所沢市の狭山不動寺で必勝祈願。奉納した絵馬に「すべてを超える」と書き記した。主将として臨む今季、まずはリーグ優勝を上回る日本一に照準を合わせた。
「今年は日本一にならないといけない。個人的にはタイトル争いなど、いろんな選手に負けないようにしたい」
昨季は10年ぶりのリーグ優勝を達成しながら、日本シリーズには出場できず、自身初の日本一に届かなかった。29日の開幕戦は宿敵のソフトバンクと敵地で対戦する。「福岡に行けば、気持ちが高まる部分もあると思う」。巻き返しの先頭に立つリーダーは、記した思いを実行する1年にすることを誓った。