明石商が初戦突破 中森が10奪三振完投、最速自己新の146キロ
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「選抜高校野球・1回戦、明石商7-1国士舘」(27日、甲子園球場)
昨夏の甲子園を経験した明石商の2年生右腕、中森俊介投手が初回に自己最速を更新する146キロをマークするなど好投し、9安打10奪三振で完投勝利。チームの2回戦進出に貢献した。
明石商は2回2死から6番・岡田光内野手(3年)、7番・河野光輝(3年)の連打と四球で満塁とすると、9番・中森が押し出し四球を選んで先制。1番・来田涼斗外野手(2年)の右前適時打で2点を追加した。
国士舘は四回2死一、三塁から8番・白須仁久投手(3年)の中前適時打で1点を返した。しかし、明石商も七回に敵失で1点、八回には1死満塁から押し出し四球と犠飛、適時打で3点を追加した。