智弁和歌山・高嶋前監督が甲子園“初観戦”で苦笑い「打たんとイライラする」
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「選抜高校野球・1回戦、智弁和歌山13-2熊本西」(28日、甲子園球場)
仁王立ちで知られた前指揮官は放送ブースで時折、前のめりになりながら戦況を見つめた。智弁和歌山の高嶋仁前監督は「いまでもベンチにいるようで変な感じ。うずうずするし、打たんとイライラする」と苦笑い。
甲子園最多68勝を挙げ、昨夏に勇退。自身が指導した選手は18安打の猛攻だったが「東妻なんかホームランを打った後がダメ。黒川もそう。打とう打とうとし過ぎている。ちょっとハッパを掛けてきますわ」と高嶋節をさく裂させていた。