市立和歌山、52年ぶり8強 和歌山勢アベック勝利1934年以来
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「選抜高校野球・2回戦、市立和歌山6-2高松商」(28日、甲子園球場)
市和歌山(和歌山)が緒方隆之介内野手(3年)の初回先制ソロなどで高松商(香川)を下し、1967年以来、52年ぶりのベスト8進出を果たした。センバツ2勝は、藤田平(元阪神監督)を擁した65年以来(当時の校名は市和歌山商)。
二回にも2死一、二塁から壱岐有翔外野手(2年)の中越え2点二塁打でリードを広げ、四回には敵失も絡み、再び壱岐の適時打などで3点を加えた。
高松商は六回に2点を返したが、序盤の失点が響いた。
この日第1試合で智弁和歌山が1回戦を突破したため、34年の海南中と和歌山中以来2度目の和歌山勢同日勝利となった。