習志野・小林監督は困惑 星稜・林監督の「犯人扱い」聞き「細かに話す余裕なかった」

習志野の小林徹監督
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 習志野の小林徹監督は29日、西宮市内での練習終了後に報道陣に対応し、前日の星稜戦で“サイン盗み”の抗議を受けたことに対し、改めてサイン盗みの事実はないと断言。四回の審判団の協議も「どういう状況なのか全くわからない」と話し、星稜・林和成監督の試合後の抗議も状況が飲み込めず「細かにお話する余裕がなかった」とした。

 小林監督は、まずは四回の審判団の協議について「何についてか分からない状況でした」と説明。「言われていることをしていれば、審判の方から何らかの注意があると思うが、何もなかった」とも語った。

 林監督が試合後、控室に抗議に来たことにも「正直言って、控室においでになって、われわれとしてはどういう状況なのか全く分からない」と困惑ぶりを吐露。

 この日の朝、林監督が報道陣に対し、「犯人扱いされた」「謝罪を求めたい」などと習志野側を非難したことには「(控室では)何についてのクレームか分からない状況でしたので、私の方でそう言う状況を細やかにお話する余裕がなかった。お話を(一方的に)聞いている状況でした。対応するとか(言葉を)返す形ではなかった」と否定した。

 改めてサイン盗みについて問われると「われわれとしては当然なかった。事実はないです」とキッパリ。指導としてもサイン盗みはするなと指導しているといい、「素で勝負しようなと練習しています」と強調していた。

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