楽天が11安打9点で開幕カード勝ち越し 石橋がプロ初白星

プロ初勝利を挙げ、ウィニングボールを手にファンの声援に応える楽天・石橋良太=ZOZOマリン(撮影・出月俊成)
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 「ロッテ4-9楽天」(31日、ZOZOマリンスタジアム)

 楽天が11安打9点で快勝し、開幕カードを2勝1敗の勝ち越しで終えた。

 1点を追う二回、ウィーラーの二塁打をきっかけに1死満塁と攻め、辰巳の押し出し四球と田中の中犠飛で逆転に成功。2-3と再逆転を許したが、三回にはウィーラーの2号ソロで再び同点とすると、五回には2死満塁から銀次の2点適時打で勝ち越した。

 その後も八回に浅村が適時打。九回にはウィーラーの3号ソロ、新外国人のブラッシュの来日初アーチなどで打ち勝った。

 投げては、三回途中から登板した2番手の石橋が2回2/3を1安打無失点に抑えて、プロ4年目でうれしい初勝利を挙げた。

 ロッテは序盤にリードしながらも、投手陣が11安打を浴び、8四球を与えるなど乱調だった。

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