楽天、本拠地の完全キャッシュレス化で説明会

 楽天は1日、翌2日の本拠地開幕戦となる日本ハム戦から楽天生命パーク宮城が完全キャッシュレス化することに伴い、報道陣への施設説明会を行った。

 使用できる決済方法はスマートフォンのアプリ決済サービス「楽天ペイ」、電子マネー「楽天Edy(エディ)」、クレジットカードなど。球場内店舗の他、ビールなどを販売する売り子の決済もキャッシュレス化。2日の開幕戦では来場者全員に限定デザインのEdyカードをプレゼント。会計のスピード化を図り、全体的な売り上げ増も目指す。

 また球団の経営企画室・江副翠室長は「ご高齢者の方にもご不便がないように、しっかりと対応していきたい」と説明。Edyカードのレンタルを含め、現金が使用できないことを告知するポスターの掲示、場内を巡回する案内スタッフ約60人の配置など、サポート体制も整えている。

 球場のキャッシュレス化に合わせ、仙台市内を走る仙南タクシーを始めとするタクシー会社7社が、約400台の楽天ペイで決算ができる車両を導入。将来的には1000台にまで台数を増やし、球場などと連動することで利用客の増加を図りたい考えだ。

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