右肩を痛めて別調整を続ける中日の松坂大輔投手が1日、ナゴヤ球場でランニングなど軽いメニューで体を動かし、現状について「なるべく早く戻りたいという気持ちを持ってやっている」と話した。
この日は新元号が発表され、報道陣から「平成」が終わる4月中の復帰について聞かれると「日々少しずつだが確実に、強く投げられるようになっている。肩は急に状態が上がったりするものなので、早くその状態が来たらいい」と応えるにとどめた。
既にキャッチボールは再開しており、あと30勝としている日米通算200勝には「ことし中に少しでも数字に近づきたいという思いはある」と語った。