DeNA・ドラ1上茶谷、先輩勝負です!デビュー戦でヤクルト・原と“東洋大対決”
DeNAのドラフト1位・上茶谷大河投手(22)が1日、東洋大の先輩との対戦を心待ちにした。先発する2日のヤクルト戦は、1年時に4年だった原と投げ合うデビュー戦となる。
先輩は東都大学野球リーグの入れ替え戦でチームを1部残留に導いた。「雲の上の存在。投げ合える日が来るとは思っていなかった」。大学時代はめったに話をする機会はなかったが、ブルペンで投げているときにアドバイスを受けたことはあったという。
1日は横須賀市の2軍施設で最終調整。真っすぐを中心に24球を力強く投げ込んだ。翌日に控えたプロ初登板にも「不安もないですし、自分の球を投げるだけ」と、大学時代に慣れ親しんだ神宮だけに余裕すら感じさせた。大学の先輩に白星は譲らない。