リハビリ中の中日・松坂 令和初の200勝投手に意欲 6月に実戦復帰へ
中日・松坂大輔投手(38)が新元号が決まった1日、令和初の200勝投手に意欲を見せた。日米通算170勝を挙げている右腕は、平成が終わる4月までの復帰は「難しい」としながらも、6月中の実戦登板を視野に入れた。
「近い数字だという気はしていないですが、時間をかけて一つ一つ(200という)数字に近づいていきたいと思います」
春季キャンプ中にファンに腕を引かれて右肩炎症を発症し、リハビリ中。それでも松坂大輔なら-という期待を抱かせるのも事実だ。現在は約45メートルほどのキャッチボールをこなせるまでに回復。順調にリハビリが進めば6月中に実戦復帰し、前半戦中の1軍復帰という希望の光も差し込む。平成の怪物は自らを奮い立たせ200勝の大台へと突き進む。