明豊・川崎監督 準決勝へ意気込み 智弁和歌山・高嶋前監督&中谷監督からエール

 「選抜高校野球・準決勝、習志野-明豊」(2日、甲子園球場)

 明豊(大分)ナインは西宮市内のグラウンドで約2時間の調整。習志野との準決勝に向け、川崎絢平監督(37)は「接戦に持ち込みたい」と意気込みを語った。

 同監督は智弁和歌山OBで、1年時の97年夏に甲子園優勝を経験した。この日の朝には、恩師の智弁和歌山・高嶋仁前監督(72)から電話があり「ここからは勢い。生徒が勝手にやるやろ」とアドバイスを受けた。さらに、準々決勝で明石商に敗れた2年先輩の智弁和歌山・中谷仁監督(39)からも「悔しい。優勝せいよ」と激励の電話をもらった。

 ナインは最速146キロの飯塚ら相手投手陣を想定し、打撃練習に時間を割いた。大会前に掲げた「ベスト4」の目標は達成したが、「まだまだ選手たちはギラギラしている」と川崎監督。恩師と先輩の言葉を胸に、チームを初の頂点に導く。

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