東邦・吉納が先制3ラン 息詰まる投手戦、七回に均衡破れる

7回、東邦・吉納は中越えに3ランを放つ(撮影・坂部計介)
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 「選抜高校野球・準決勝、東邦-明石商」(2日、甲子園球場)

 準決勝の第2試合は明石商・中森、東邦・石川の投げ合いとなった。

 六回まで両校0行進。試合が動いたのは七回だ。東邦は四球と死球で2死一、二塁とし、7番・吉納が左中間へ大会16号となる3ランを放ち、先制。カウント2-0からストライクを取りに来たところをフルスイング。打球は浜風にも乗って、そのままスタンドに飛び込んだ。

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