打たれたら打ち返す!明石商・安藤が反撃2ラン 投手戦が一転、本塁打応酬に

 「選抜高校野球・準決勝、東邦-明石商」(2日、甲子園球場)

 準決勝の第2試合は明石商・中森、東邦・石川の投げ合いとなった。

 六回まで両校0行進。試合が動いたのは七回だ。東邦は四球と死球で2死一、二塁とし、7番・吉納が左中間へ大会16号となる3ランを放ち、先制。カウント2-0からストライクを取りに来たところをフルスイング。打球は浜風にも乗って、そのままスタンドに飛び込んだ。

 すると明石商も八回にすかさず反撃。好守にはばまれ、2死となったが4番・重宮が右への二塁打で出ると、なんと5番・安藤が初球を右翼へ大会17号を打ち返し、1点差とした。

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