東邦の“バンビ”坂本佳一さんが母校のV見届け 「もう一度こういう経験してみたい」
「選抜高校野球・決勝、東邦6-0習志野」(3日、甲子園球場)
東邦(愛知)の1年生投手として1977年夏に準優勝した坂本佳一さん(57)がネット裏で母校の優勝を見届けた。「平成元年の優勝はアルプススタンドで観戦したし、今回またこうして見ることができたのは不思議な気持ち」と、選手たちのプレーに目を細めた。
坂本さんが1年生だった当時の主将が、森田泰弘監督(59)だった。「威厳のある、どっしりした主将という方でした」と振り返り、「試合前にゆっくりとグラウンドで練習ができるのは決勝戦だけ。自分ももう一度、こういう経験をしてみたいなと思います」と話した。
後輩たちは平成最初と最後に優勝という快挙を成し遂げた。「平成最後の大会の決勝。こんなチャンスはほかにない。選手たちには、意識せず自分たちのプレーをしてもらえたらいい」と声援を送り続けた。
関連ニュース
編集者のオススメ記事
野球最新ニュース
もっとみる巨人・岡本 不安払拭の先制弾 OP戦トップタイ3号3ラン 打撃不振&腰の不調乗り越え本番モード
巨人・丸 走塁で右足負傷 阿部監督「ちょっと心配」 23日病院で検査へ
ロッテ・ドラ1西川 リベンジ二塁打 前夜三振の船迫から2点打「準備をして打席に入ることができた」
牧先制打からDeNA打線お目覚め 佐野&筒香&宮崎が続いて五回一挙4得点 「打線の軸になっていきたい」
日本ハム・新庄監督 就任4年目初のオープン戦優勝 「昨日言ったでしょ」予言的中ドロー→西武敗れ決定
楽天 開幕ローテに暗雲 開幕2戦目有力のハワードが腰張りで登板回避 ローテ再編へ
オリックス主将・頓宮 待望1号も笑顔なし「勝たないと」 チーム18年ぶりOP戦単独最下位決定
中日・上林「3番の役割」初回右前適時打 OP戦打率・333 井上監督「クリーンアップ候補間違いない」