ソフトバンク5連勝!12球団唯一負けなし 武田7回2/3を無失点で初星

 「オリックス0-3ソフトバンク」(4日、京セラドーム大阪)

 26歳の初登板を白星で飾った。3日に誕生日を迎えたばかりのソフトバンク・武田が、7回2/3を投げ5安打無失点で8三振を奪う好投。引き分けを挟んで開幕からの5連勝をもたらし「チームとしても僕個人としても、いいスタートが切れた」と心地よさそうに言った。

 1-0の二回2死満塁で、山足を外角スライダーで二ゴロに打ち取ると波に乗った。三回のメネセス、四回のT-岡田はともに無走者の場面でクイック投法から直球で三振を奪う。カーブの制球がいまひとつで、緩急が十分に付けられない中「自分のスイングをさせないように」と巧みな投球術でかわした。六回無死一塁では捕手の甲斐が強肩を発揮し、リードの大きい俊足の福田を一塁でアウトに。好守にももり立てられ、今季の先発陣で最長の八回2死までマウンドを守った。

 倉野投手コーチは千賀、東浜と並び「中心でやってくれないとチームも乗れない。柱と思っている」と期待を口にする。武田は「優勝できるように、白星をどんどん稼いでいきたい」と語った。

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