巨人・岡本2発で虎粉砕 初回先制V2ラン&五回3号ソロ
「巨人10-1阪神」(4日、東京ドーム)
豪快なスイングで虎を粉砕した。今季初の1試合2本塁打を放った巨人・岡本は「良かったなと思います」と充実感を漂わせた。
一回には、浜地の変化球を捉え左中間スタンドに運ぶ先制の2号2ラン。2試合連続の一発に「ちょっと詰まったけど入ってくれて良かった」と笑みが広がる。6-1の五回には望月から右越えの3号ソロをかっ飛ばして、虎に特大のダメージを与えた。
プロ初登板初先発の新人・高橋のためにも打ちたかった。チームで「数少ない同級生」とシンパシーを感じていた左腕を強力に援護した。「結果的に(高橋が)楽になってくれればいいと思った」と胸を張った岡本。今季最多15安打10得点と爆発した打線の主役は22歳の若き4番だった。