日本ハム・斎藤佑オープナー挑戦も…1回2/3を3失点KO
「楽天11-2日本ハム」(4日、楽天生命パーク宮城)
オープナーとして挑んだ今季初先発は3安打3失点で二回途中KO。日本ハム・斎藤佑は「1点取られた後の2点目、3点目は防げた」と反省の言葉を繰り返した。
初回、先頭の田中に中前へ運ばれて出はなをくじかれた。続く茂木に右中間へ先制の適時二塁打を浴びると、銀次には一、二塁間を破られて2点を献上。生命線のフォークを見切られ、苦しんだ。
直球の最速は141キロ。栗山監督は「入り方の難しさはあったと思う」とかばったが、結果的に負担がかかった後続の投手陣が試合中盤に大量失点。開幕から6試合、既にブルペンは疲弊している。
3連敗という現実を受け止め、リーグ王者・西武との3連戦へ。初陣を担う上沢にチームの命運が託される。