ソフトバンク 17年ぶり開幕6連勝ならず… 先発・千賀粘投も奥村誤算で初黒星

 「ソフトバンク3-7ロッテ」(5日、ヤフオクドーム)

 ついに土が付いた。ソフトバンクは3-3の延長十回、2番手の奥村政稔投手が3ランを浴びるなど勝ち越され、引き分けを挟んでの開幕からの連勝は5で止まった。先発の千賀は9回129球を投げ3失点と粘ったが、報いることはできなかった。

 ここまで3試合に登板し、評価を高めていたドラフト7位・奥村(三菱日立パワーシステムズ)が誤算だった。千賀の後を継いで十回のマウンドに上がる。四球と左前打で走者をため、4番の角中に内角の速球を右翼席へ運ばれた。さらに安打を浴び、1死も奪えずに降板。後続も追加点を許した。

 千賀は一回と四回、中村奨に2打席連続で初球の直球を本塁打とされるなど、五回までに3失点。中盤以降は持ち直しただけに「もう少し何とかできた」と悔しがった。

 九回に2死一、二塁とサヨナラ勝ちのチャンスを迎えたが、打率1割台と不調から抜け出せないデスパイネが遊ゴロ。17年ぶりの開幕6連勝を狙いエースで必勝を期したが、投打がかみ合わず接戦を落とした。

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