「ソフトバンク-ロッテ」(6日、ヤフオクドーム)
ソフトバンクの釜元豪外野手がプロ初先発の第1打席でプロ初安打をマークした。
三回無死、二木の142キロ直球に詰まりながらも左翼手の前へポトリと弾ませた。「今まで一軍では1打席のチャンスしかなかったけど、今日はスタメン。打つなら今日しかない」と意気込んでいた25歳の若鷹は一塁ベース上で安堵の表情を浮かべた。6点差を追う展開の中だったが、ベンチのチームメイトは大盛り上がり。活気を与える一打となった。また、同じ長崎出身の川島が記念球を大切そうに受け取っていた。