ロッテ・ドラ1藤原が2軍降格「高校とは次元が違う」も、井口監督「予定通り」

 「ソフトバンク-ロッテ」(7日、ヤフオクドーム)

 ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手の出場選手登録が抹消された。井口監督は同戦前、「予定通りと言えば予定通り。これまでもいいものを見せてくれた。やるべきことは本人がよく分かっている」と語った。

 高卒ルーキーながら開幕スタメンを勝ち取ったが、ここまで打率・105。前日6日の同戦では2点適時打でプロ初打点もマークしたが、ファームで実戦経験を積むことになった。

 指揮官は宿舎で藤原と話したことを明かし、「『ファームで結果を出しながら、技術とか体力をつけてほしい』と。次回、上がってきたときに期待します」とうなずいた。

 藤原は「1軍では生活面から何かと勉強させてもらいました。また下でしっかりやっていきたい」とコメント。現状について冷静に自己分析し、「力も全然差があった。力をつけて1軍の戦力になりたい。プロのレベルは想像していた通り。変化球の切れ、真っすぐのキレ。高校とは次元が違う」と振り返った。

 ただ、悲観的な様子はなく、しっかり前を向いた。「やり方次第で変わってくる。(今年の)高卒の選手では(1軍のレベルを)自分しか知らない。一歩先に経験できた。また1軍に呼んでもらえるようにやっていきたい。2軍でもレベルは下と思うので、2軍で活躍したい」と、誓った。

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