巨人、攻守で精彩欠き初の連敗&カード負け越し DeNAは球団通算4000勝

選手交代を告げ、ベンチへ戻る巨人・原辰徳監督=横浜スタジアム(撮影・西岡正)
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 「DeNA5-1巨人」(7日、横浜スタジアム)

 巨人は攻守で精彩を欠き、いずれも今季初の2連敗&カード負け越し。畠が五回途中5失点で今季初黒星を喫した。

 序盤から主導権を握られた。二回、2死一、二塁から大和の2点二塁打で先制点を献上。三回は2死三塁から筒香に右前適時打を打たれた。さらに五回1死一、二塁では畠が一塁へけん制球を投じたが、一塁手の岡本はベースから離れており、がら空き。痛恨の連係ミスでボールが右翼ファウルゾーンへ転がる間に、4点目を失った。

 打線もDeNA投手陣の継投策にかわされて、1点止まり。吉川尚が3度目の猛打賞をマークして気を吐いたが、つながりを欠いた。

 DeNAは球団通算4000勝。5回1失点の井納が初勝利を飾った。三上、エスコバー、三嶋、山崎康とつないでカード勝ち越しを決め、貯金1とした。

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