ヤクルト4年ぶり単独首位浮上!広島に7年ぶり3連戦3連勝 寺原が移籍後初勝利

今季初勝利を飾り、ファンの声援に手を振って応える寺原(撮影・飯室逸平)
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 「広島2-6ヤクルト」(11日、マツダスタジアム)

 ヤクルトが序盤のリードを守って快勝。広島に対しては12年以来7年ぶりとなる3連戦3連勝を飾り、優勝した15年以来4年ぶりの単独首位に立った。

 初回にバレンティンの右前適時打などで2点を先制。二回は制球に苦しむ広島先発・岡田から4連続四球を選んで加点すると、青木の中前適時打などでたたみかけた。

 先発の寺原は、粘りの投球で六回途中5安打2失点。ヤクルト加入後初勝利となる2年ぶりの白星を挙げた。

 小川淳司監督は「もらったような点ですからね」としつつ「よくつないで点を取ったと思います」と相手の乱調につけ込んだ攻撃を評価。寺原についても「いい状態ではなかったと思うけど、うまくまとめた。(白星は)よかったですね」とベテランが結果を出したことを喜んだ。

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