ロッテ・レアード 3年ぶり満塁弾!チーム連敗4で止めた
「ロッテ6-0ソフトバンク」(16日、ZOZOマリンスタジアム)
最近4試合でわずか3得点と貧打にあえいできたが、頼れる男の一撃で連敗を4で止めた。三回、ロッテ・レアードが左中間に満塁本塁打。3年ぶりの満塁アーチで、開幕から15戦目で早くも8号とし「しっかりといいスイングができたよ。これからも喜んでもらえる本塁打を打ちたい」と力強く話した。
昨季まで4年間日本ハムでプレーし、通算131本塁打の実績を引っさげ、ロッテに加入した。例年はスロースターターだが、今季は開幕戦から4試合連続で本塁打を放つなどアーチを量産。「一日一日の準備を怠らずにやっている」と低迷するチームにあって、存在感を示してきた。
この日もいつも通り、三塁ベースを回ると、大好きなすしを握るポーズを披露。魚を釣り上げるパフォーマンスも加え、本拠地では6戦で5発と千葉のファンを喜ばせている。「満塁本塁打だから(すしネタは)ウニだね」とご満悦。「この1勝は大きい。ここからみんなで力を合わせてやっていく」と巻き返しを誓った。