ヤクルト、1点でいいのに…延長十回、無死満塁でバレンティン併殺 阪神と引き分け
「ヤクルト2-2阪神」(17日、神宮球場)
ヤクルトが九回、延長十回と2度、サヨナラ機を迎えたが得点を取り切れず、延長十二回を終え引き分けた。
阪神の大山に2号2ランを浴びたものの、先発のブキャナンはは8回2失点と好投した。八回の攻撃で、1死満塁からバレンティンが左前に同点2点打を放ち、試合の流れを取り戻した。
しかし、あと1点が遠かった。九回は1死三塁から広岡がスクイズ失敗で三振。三走もアウトになってしまった。
さらに、延長十回には桑原を攻めたて、無死満塁でバレンティンという、これ以上ない場面を迎えたが、遊撃への併殺打に倒れてしまう。続く雄平も替わった岩崎に一ゴロに打ち取られた。
延長十二回まで戦ったが、あと1点が取れそうで取れず引き分け。もどかしさ、悔しさの残る夜となった。