オリックス・増井が通算150セーブに王手 プロ初星・榊原に「前回はゴメンね」
「オリックス6-4日本ハム」(17日、京セラドーム大阪)
オリックスの増井浩俊投手は3点リードの九回から登板。1死後、大田に一発を浴び、一、三塁のピンチを迎えるが中田、杉谷を連続空振り三振に打ち取りセーブ。榊原にプロ初勝利をもたらした。ウイニングボールは若月から増井を通して榊原に渡した。
「前回勝たせてあげられなかったので勝たせてあげられてよかった。“前回はゴメンね”と渡しました」
7日の楽天戦では3点リードを追いつかれ初勝利をフイにしていた。
これで通算149セーブとなり150セーブに王手を掛けた。
大田に食らった一発について「スライダーが抜けました。スライダーはまだ修行中なので、余裕のあるときに練習しておかないといけないので」と説明した。
区切りのセーブについては「チームがいい状態なのですぐにでも機会が来ると思う。しっかり準備したいと思います」と話していた。