DeNA・ラミレス監督 ガックリ「苦手意識を持つ投手に…」天敵の山井に5連敗

 「中日3-1DeNA」(17日、ナゴヤドーム)

 DeNAが中日先発・山井に5連敗を喫し4位に転落した。

 天敵をまたも打ち崩すことはできなかった。ベテラン右腕のペースにはまり、五回まで三塁も踏めず、六回に1点をかえすのが精いっぱいだった。試合前に「ウチにはこれだけすごい打者がいて、これだけの結果が出せるということを証明できれば」と攻略へ意気込んでいた、アレックス・ラミレス監督は「全部が良かったかな。また、メッセンジャーや菅野のような苦手意識を持つ投手になってしまったのかな」と消沈した。

 6番に今季初スタメンの関根、8番に倉本を据え、下位打線を改造。それでも結果に帰結しなかった。中核の筒香を欠いて以降の3試合は1勝2敗。ここ2戦は計2得点と迫力不足は否めない。それでも指揮官は「去年も名古屋では筒香がいても打てないこともあった。そこはあまり関係ないかなと思う」と強気を貫いた。移動日を挟み、19日からは敵地での広島3連戦。負の流れを止める、打線の奮起が求められる。

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