巨人・菅野「勝つことが一番大事」虎狩りに意欲満々
菅野智之投手(29)が18日、先発する阪神戦(甲子園)を翌日に控え、川崎市・ジャイアンツ球場で調整した。平成元年生まれのエースが平成最後の“伝統の一戦”に臨む。
プロ入りしてから過去6年間で甲子園の成績は8勝2敗、防御率1・33と抜群の数字を残している。「得意とかそういうのはない」と謙遜するが、「たくさんお客さんが見に来てくれる試合なので、盛り上がる試合。勝つことが一番大事なので、勝ちたいです」と決意。虎党の歓声も力に変え、マウンドに上がるつもりだ。
先発陣は13日にヤングマンが4回、14日は畠が3回で早々に降板。「中継ぎが結構投げている試合が多いので明日は何とか。序盤に主導権をつかめれば、長いイニングを投げられると思う」と、リリーフ陣の負担軽減にも意欲を見せた。