オリックス・ドラ2頓宮「やっと一本」59打席目でプロ初アーチ
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「オリックス3-7日ハム」(18日、ほっともっとフィールド神戸)
オリックス・ドラフト2位の頓宮(亜大)が、待望のプロ初本塁打を放った。
場面は4点ビハインドで迎えた七回1死二塁。日本ハム2番手・加藤が2ボールから投じたスライダーを一閃。舞い上がった打球は左翼席へ着弾する2ランアーチとなった。
開幕戦の3月29日・日本ハム戦では「5番・三塁」でスタメンデビュー。そこから59打席目でようやく出た一発に「やっと一本出た。逆風だったので、伸びてくれて良かったです」と安どの表情。ただ、現時点での自身の状態については「良い感覚はありますが、まだまだです。内に入ってくるボールをしっかり狙っていきたい」と、引き続き技術を磨いていくつもりだ。
この日、放ったプロ1号は、これから見せる活躍への号砲。これからも、ルーキーがオリックス打線を勢いづかせる。