日本ハム、来季キャンプは5年ぶり国内で 沖縄・名護市営球場が秋に改修終了
日本ハムは19日、来年2月からの1軍キャンプ地として名護市営球場を使用することになったと発表した。
2016年から4年間、米アリゾナ州で1次キャンプを実施し、2月中旬に帰国して名護市営球場(建て替えに伴い2018年から2年間は周辺地域のみ)、かいぎんスタジアム国頭を使用していた。今秋には名護市営球場の全面改修工事が完了予定で、名護市より施設面の改善を含めて熱意ある対応があったこともあり、5年ぶりに国内でキャンプインすることに決定した。
川村球団社長は「名護市営球場建て替えにおいて、私どもの要望を最大限おくみ取りいただき、約2年間の工期で作業を進めてくださった名護市関係者の皆さまに深く感謝申し上げます。選手たちはまた新鮮な気持ちで練習に打ち込めることと思います。周辺エリアを含め、さまざまなスポーツコミュニティ活動が行われる沖縄県北部のランドマークとしてさらに発展していくことを望みます」とコメント。
一方で「当然のことながら16年以降、米国の最新鋭の設備を使わせていただいたMLB提携球団に対し、感謝の気持ちを忘れることはできません。若手選手は素晴らしい環境に大いに刺激を受け、成長を遂げられたことから今後もこれまでに培われた協力関係を生かして参りたいと思います」と話した。