巨人の国際部長にミヤネ屋春川正明氏が就任「日米の野球の架け橋目指す」読売TVは退社
巨人は19日、5月1日付で、編成本部次長兼国際部長に読売テレビ放送報道部解説委員長の春川正明氏(57)が新任すると発表した。
外国人選手のスカウト活動とMLBとの連携を強化するため、球団は編成本部国際部の体制を拡充する。編成本部次長を兼務する新任の国際部長は、海外スカウト活動の総責任者として、アメリカ・ニューヨーク事務所を中心に、北中米やアジア地域の有望な外国人選手に関する情報収集や、チーム事情に即した的確な選手の獲得、さらにはパートナー契約を締結しているNYヤンキースをはじめ、MLBとの関係をより一層充実させる業務を担当する。
現在の津崎勝利国際部長は引き続き、国際部参与として一軍~三軍に在籍する外国人選手の育成・支援を重点的に担当し、獲得した外国人選手の技量・成績の向上に努める。
春川氏が所属する読売テレビも発表。今月30日で退社し、現在出演中の情報ワイド番組「情報ライブ ミヤネ屋」は26日の放送が最後の出演となる。
関大から1985年入社、報道局付ロサンゼルス支局長、報道局チーフプロデューサーなどを経て15年7月に報道局解説委員長に就任。
同局を通じて「ミヤネ屋での12年間を含め読売テレビでの34年間は視聴者の皆さま、支えて下さった周りの皆さまのおかげで幸せな時間でした。ありがとうございました。今後は大好きな野球に恩返しできるよう、野球界発展のため、日米の野球の架け橋を目指して前向きに進んで参りますので、変わらぬご支援をよろしくお願いします」とコメントした。