ソフトバンク エース千賀が8回無失点10Kで待望の初勝利
「西武0-2ソフトバンク」(19日、メットライフドーム)
ソフトバンクが連敗を3でストップ。千賀から森とつなぎ、完封リレーで逃げ切った。
千賀は立ち上がりから155キロ超の剛速球を連発。初回に2三振を奪ってエンジンがかかると、五回まで無安打投球。六回1死で初安打を許したが、8回2安打無失点、11奪三振の快投。ここまで援護に恵まれず逃し続けていたが、待望の今季初勝利を飾った。
故障者が続出している野手陣は、打順を大幅に変更。三回は3番の今宮、4番の松田宣が連続適時打を放ち、2点を先制した。このリードを一丸で守り、3タテを食らった前カードの嫌な流れを断ち切った。
西武は3連敗。先発多和田が七回途中2失点で2敗目。打線が2安打と沈黙した。