巨人・原監督「最後、なぜエラー?」ヒーロー小林の“5安打”を主張

 「阪神4-12巨人」(19日、甲子園球場)

 巨人・原辰徳監督が、プロ初4安打と大暴れした小林を称賛した。今季最多、12得点での快勝に「最初の3ランですね。いいところで小林が打ってくれた。主導権を握ってくれたことが良かった」と満足げ。

 八回の第5打席は小林の打ち上げた飛球を、中堅手・近本が落球。内野手とお見合いし、グラブにかすっていないようにも見えたが、記録は失策となった。指揮官は「最後もなぜエラーと思って。グラブに入っていない」とし、小林の“5安打”を主張。記録に訂正を求めたことも明かした。

 阪神戦は4戦4勝。「少し残塁も多くて。12点もとったが、ああだこうだ、言いたいこともある。やや助けられたところもあるが、まだ残塁という部分が反省するところ」とチームを引き締めた。

 

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