DeNA 4連敗も筒香の連発が希望の光 死球食らった広島・床田から復活弾
「広島9-2DeNA」(20日、マツダスタジアム)
敗戦の中で、DeNA・筒香が希望の光を差し込んだ。7点を追う六回、13日の試合で右肘に死球を食らった床田から右翼へ5号ソロ。さらに八回は一岡から右翼へ6号ソロと2打席連続アーチで気を吐いた。
右肘打撲から復帰して2試合目。「負けてしまったのが一番。いくら打っても負けてしまったら意味がない」としつつ、「今日は今日で終わっている。明日は明日で頑張ります」と切り替えた。
試合前は床田を、「そんなことを気にしていたらいい勝負ができない。勝負をしていたら(死球は)あること」と気遣った。チームはこれで4連敗となったが「野球をやっているのは選手。選手がゲームを作るしかない」と前を向いた。