ソフトバンク・高橋礼 粘投で開幕4連勝も…押し出し四球&ボークで2失点降板
「西武5-16ソフトバンク」(21日、メットライフドーム)
ソフトバンク・高橋礼が5回を2安打2失点に抑える粘投で開幕4連勝を飾った。6四球を与えるなど、過去3度の登板と比べると安定感を欠いたが、アンダーハンドからの130キロ台後半の直球がさえて、両リーグトップの勝ち星となった。「テンポも良かったし、真っすぐで押せた」と納得の表情だった。
ただ、11-0の五回は押し出し四球とボークで2失点。大量援護を受けながら、この回限りで降板した。「ボールをコントロールできなかった。自分で自分を苦しめてしまった」と反省も忘れなかった。ただ、防御率は1・44と高いレベルを推移しており、今後も連勝街道を突き進む。