つば九郎が「つばめ刑事」俳優デビュー お蔵入り恐れ「しせいかつにはきをつけます」

 ヤクルトの球団マスコット・つば九郎がデビュー25周年を記念して主演を務めるドラマ「つばめ刑事」(つばめでか)の制作発表会見が22日、神宮球場で開かれた。

 日本ドラマ史上初!?の筆談マスコットによるドラマ主演に「ついに~、ついに~、でびゅーします!」と意気揚々と登場。「ことしのぶるーりぼんしょうはいただきました」と作品の仕上がりに自信を見せた。

 ドラマは12分×12話の1話完結。とある事情で球団マスコットをクビになってしまったつば九郎が、神宮球場内に存在するとされる警察署“鳥小屋署”で、球場とスワローズの平和を守るつばめ刑事として活躍する姿を描く。6月からひかりTVで先行配信がスタートする。

 おなじみの筆談で「あぶないでか、せいぶけいさつ、たいようにほえろをたして3でわったかんじです」と見どころをアピールしたつば九郎。共演者の感想を問われ「みんなほんもののやくしゃさんでびびった」としながら、目標の俳優には「じゃっきーちぇん」、「かつしんたろう」と大御所の名を列挙した。

 「つぎはこのさくひんがえいがになればいいなと」と続編にも意欲満々。最後は「このどらまがおくらいりにならないよう、しらないじょせいをなぐったり、へんなくすりをつかったり、しせいかつにはきをつけます。そんがいばいしょうはらえませんので」と気を引き締めた。

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