日本ハム・中田翔 30歳の誕生日で体質改善誓う 暴飲暴食の厳禁「必要になる」
日本ハム・中田翔内野手(30)が22日、私生活からの体質改善を誓った。この日30回目の誕生日を迎え、暴飲暴食の厳禁など「必要になってくると思う。大事なのかもしれない」と節制を約束。プロ通算205本塁打の“大将”は「いろんな意味で成長していきたい」と目標を立てた。
大阪桐蔭から日本ハムに入団し、今年で12年目のシーズン。「スイングスピードが落ちていると感じる」と体力の衰えを痛感する一方、チームの顔として「まだまだ頑張らないといけない」と老け込むつもりは毛頭ない。「ケガをしないように注意したい」と自己管理を徹底することが、成長の道だと信じる。
今季はここまで20試合に出場して打率・219、3本塁打、13打点。不振が続き、17日・オリックス戦から3試合は4番を外れ、不動だった主砲の座を近藤に明け渡した。
「一生懸命やっていきたいです」。現在チームは9勝9敗2分けの勝率5割。三十路を迎えた中田のバットが上位進出の鍵を握る。