巨人・山口 五回まで無安打無失点 快挙再現?も…六回1死で初ヒット許す

 ヤクルトとの首位攻防戦で力投する山口(撮影・西岡正)
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 「ヤクルト-巨人」(23日、神宮球場)

 巨人・山口俊投手が、五回まで無安打無失点。危なげない投球で前半を折り返した。

 初回は2死から山田哲に四球を与えたが、続くバレンティンを右飛。四回も山田哲を四球で歩かせたが、バレンティンを遊ゴロ併殺に仕留めた。五回は2死から村上を低めの変化球で3球三振。緩急を駆使して、ヤクルト打線に的を絞らせなかった。

 昨季も7月27日の中日戦(東京ドーム)でノーヒットノーランを達成している右腕。守護神クックが離脱する苦しいチーム事情の中、テンポ良くアウトを積み重ねた。

 だが、六回1死、代打・上田がたたきつけたゴロをジャンプして捕球しようとしたが、ファンブル。記録は安打となった。一塁へ悪送球も重なり、1死二塁のピンチを背負ったが、後続を斬り、無失点でしのいだ。

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