西武-ロッテ 5時間超の激闘は決着つかず… 山川はリーグトップ8号
「ロッテ9-9西武」(23日、ZOZOマリンスタジアム)
延長十二回、5時間超の激闘の末、互いに譲らず引き分けた。
九回までは壮絶な打ち合いとなった。ロッテは2点を追う四回、井上の適時二塁打などで4点を奪って逆転。その直後、西武は山川がリーグトップタイの8号ソロで追いついた。
再び追いつかれたロッテは六回、レアードの適時打などで勝ち越し。だが、西武も一歩も引かず。3点を追う八回、中村の3号ソロなどで4点を奪い、逆転した。
その裏、ロッテ・鈴木が2号ソロで追いつき、延長戦へ突入。九回以降はリリーフ陣が粘り、それまでの打撃戦とは一転、スコアボードに0が並んだ。
20試合を終えて、両軍ともに8勝11敗1分け。順位も4位で仲良く並んだ。