「日本ハム１５－５楽天」（２４日、札幌ドーム）

　日本ハムが今季最多の大量１５点を奪い楽天に圧勝した。大田がプロ初の５安打５打点の大活躍。打線全体も機能し、今季最多１９安打１５得点で逆転勝ちだ。

　２点を先制された直後の初回無死一塁。カウント１－１から福井の高め１４１キロ直球を芯で捉え、右中間フェンス直撃の適時二塁打とした。二回は左翼線を破る二塁打、四回には再び右中間へ運び、五回には中堅手・田中の頭上を越える２点適時二塁打。九回は左前２点適時打を放った。プロ初となる５安打５打点の活躍となった大田は「もうないです」と驚きの声を上げていた。

　先発のロドリゲスは５回７安打３失点で今季初勝利。

　楽天の先発・福井は三回途中５失点。一回に島内の１号２ランで２点の援護をもらったが逆転を許し、今季最少イニングでの降板となった。