DeNA4年ぶり7連敗 心を一つに…クラシックスタイルで臨むも…
「DeNA1-3阪神」(24日、横浜スタジアム)
心を一つに-。その思いで臨んだ一戦だったが、あと一歩及ばなかった。4年ぶりとなる7連敗に、DeNAのアレックス・ラミレス監督(44)は「勝つ時もあれば負ける時もある」と次戦に目を向けた。
ルーキーの大貫が6回2失点と踏ん張っていた。打線もその粘りに応えたかったが…。ここ6試合で最大得点が4という攻撃陣は、この日も反発力を失った。4番・筒香、5番・宮崎が無安打と主軸に一本が出なかった。
ロペスの発案により、監督、コーチ、投手を除く選手全員がユニホームの裾を上げたクラシックスタイルで臨んだ。「われわれはチーム。チームで勝って、チームで負ける」と指揮官。筒香は「負けていいと思っている選手はいない。みんな勝ちたいと思っている中での結果」と力を込めた。必死に戦い、暗雲を振り払うしかない。