ソフトバンク・甲斐野がプロ新記録!初登板から11試合連続無失点
「ソフトバンク3-0オリックス」(25日、ヤフオクドーム)
ソフトバンクのドラフト1位の甲斐野央投手(東洋大)が2/3回を無失点。これで初登板から11戦連続無失点で、ドラフト制後の新人投手のプロ野球新記録を樹立した。
甲斐野は0-0の九回1死一、二塁の場面で先発の大竹からバトンを引き継いだ。緊迫のマウンドだったが、4番メネセスをフォークで空振り三振、続く途中出場の後藤を153キロで右飛に打ち取ってピンチをしのいだ。
試合は0-0のまま延長戦に突入。甲斐野は十回のマウンドに上がらず、前日敗戦投手となった守護神の森が3番手で登板した。その裏に明石がサヨナラ3ランを放ち、劇的な勝利をおさめた。