巨人・マシソン フリー初登板 5・13イースタンDeNA3連戦で実戦復帰目指す

 感染症などのため3軍調整中の巨人のスコット・マシソン投手(35)が26日、ジャイアンツ球場で今季初めてフリー打撃に登板した。最速146キロの直球や変化球を40球投じ、安打性の当たりは“ゼロ”。順調な回復ぶりをアピールした。

 昨年8月に左膝を手術し、オフには「エーリキア症」という感染症にかかり闘病生活を強いられた。「ちゃんと投げられるような状況が想像できない時期があった」と体重が10キロも落ちた。それでも「地道に筋力アップに励んできた。すごく納得した状態」とベストに近い106キロまで戻し、復活への準備は整いつつある。

 来週中に再度フリー打撃に登板する予定で、5月13日からのイースタン・DeNA3連戦で実戦復帰を目指す。25日に吉川光が登録抹消されるなど1軍の中継ぎ陣は不安定。実績抜群の助っ人が復帰すれば、首位を走るチームにとって大きな力となる。

 現状を把握する右腕は「早く2軍で復帰して、(1軍で)自分の枠を勝ち取りたい」と意欲をみなぎらせた。

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