DeNA・ラミレス監督「予測していなかった」悪夢の10連敗に落胆

 囲み会見を終えロッカールームに向かうラミレス監督(中央)=撮影・園田高夫
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 「巨人7-2DeNA」(28日、東京ドーム)

 負の連鎖を断ち切れない。DeNAは4年ぶりとなる悪夢の10連敗。借金は7までふくらみ、ラミレス監督は「こういうことになるのは予測していなかったですし、誰も望んでいることではない」と、落胆の色をにじませた。

 主導権を握れない。一回、先発京山がビヤヌエバに5号2ランを浴び、7試合連続で先制点を献上。重苦しいムードが充満すると、2番手の平田も踏ん張れず。五回に坂本勇に7号ソロ、亀井に3号2ランを被弾。リードを広げられた。

 打線は前日8番の大和を1番、神里を2番に配置。だが、打順を組み替えただけではつながりは生まれない。1割台に低迷する宮崎は6番で起用したが、4打数無安打。得点はソトの2ランで奪った2点のみだった。

 「勝つ時もあれば負けるときもあるのが野球」、「やり続けるしかない」と、普段通り前を向いた指揮官。29日に先発するドラフト1位・上茶谷に連敗ストップを託す。

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